OurBlog

書くことから、はじまる。

日本語ブロガーのための、読みやすいGhostテーマ。

最新の記事

noteからGhostへ記事を移す最短手順——非エンジニア向け2026年版
note

noteからGhostへ記事を移す最短手順——非エンジニア向け2026年版

noteからGhostへ記事を移したい——。 手数料への不満、デザインの自由度、検索流入への限界——理由はさまざまだが、実際に移す段階になると「何から手を付けていいのか」で止まる人が多い。記事をコピペで1本ずつ移すか、エクスポートから一括で入れるか、画像はどうするか、読者にいつ告知するか。 僕も過去に同じ立場だったので、失敗と試行錯誤の結果をベースに書く。今日は、noteからGhostへの移行手順を非エンジニア向けにまとめる。 移行の全体像——記事・画像・読者・リンクの4要素 移行で扱うものは以下の4つだ。 1. 記事本文(テキスト・書式): 投稿した記事のHTMLもしくはMarkdown 2. 画像: 記事中に埋め込んだ画像ファイル 3. 読者(フォロワー・有料購読者): メールアドレスが入手できるかどうかがポイント

約7分
Ghostで游ゴシック・ヒラギノを美しく出すCSS設定——和文で読ませるテーマに必要なこと
Ghost

Ghostで游ゴシック・ヒラギノを美しく出すCSS設定——和文で読ませるテーマに必要なこと

Ghostのデフォルトテーマ(Casper)で日本語を書き始めると、気になるのはフォントの痩せ方と行間の詰まりだ。 英字組版の土俵に和文を流し込んでいるため、漢字のウエイトが不均一になり、読点の前後が不自然に開く。欧米人が作ったテーマなので当然といえば当然だが、僕の経験で言うと、このままでは日本語で読ませるメディアとして成立しない。 今日は、Ghostに最小限のCSSを追加して和文を美しく表示する設定を具体的に書き出す。テーマを自作しなくても、Code Injectionで貼るだけで見違える。 Casperデフォルトで何が起きているか——和文が貧相に見える3原因 CasperをそのままGhost 6で動かして日本語記事を表示すると、以下の3点が起きる。 ① フォント指定に和文が入っていない Casperの font-family は Inter var・-apple-system・system-ui といった欧文優先の指定だ。macOSでは自動的にヒラギノにフォールバックするが、Windowsでは游ゴシック・Meiryo・MSゴシックのどれが当たるか分からない。デバイス依

約5分
GhostでStripeを繋いで日本円課金を始める手順(2026年版)
Ghost

GhostでStripeを繋いで日本円課金を始める手順(2026年版)

Ghostで有料メンバー機能を使うには、Stripeとの接続が必須になる。 Stripeは世界中のクリエイターや企業が使っている決済サービスで、Ghostはこれに公式対応している唯一の決済手段だ。日本円での課金・自動更新・返金処理まで全部Stripeが担う。 僕は複数のGhostサイトでStripe決済を運用しているが、最初のセットアップで詰まるポイントは決まっている。アカウント作成時の本人確認、税込表示の考え方、テスト決済の確認——この3点を順番に押さえていく。 全体の流れ図——Stripe登録からメンバー有料化まで 先に全体像を置く。Stripe決済を有効化するまでの手順は7ステップだ。 1. Stripeアカウントの作成と本人確認 2. GhostにStripeのSecret Keyを接続 3. 有料Tierを日本円で作成 4. テストモードで決済フローを確認 5. 税込表示・インボイス対応を整える 6. 本番モードに切り替え 7. 最初の有料購読者を迎える この流れを順に実行していけば、早ければ1〜

約6分
noteからの引越し先5選——2026年版・目的別おすすめ
note

noteからの引越し先5選——2026年版・目的別おすすめ

noteで書くのが息苦しくなった——という相談を最近よく受ける。 手数料が高い、デザインの自由度が低い、記事データが自由に持ち出せない、マガジン機能が限定的。理由はいろいろだが、共通しているのは「自分の書きたいものをもっと自由に出したい」という気持ちだ。 僕も過去にnoteからの移行を考えた経験がある。ただし、移行先を決めるのは単なる「note以外」という消去法ではまずい。自分の目的に合わないサービスに移ると、今のnoteよりも手間が増えて結局戻ってくる羽目になる。 今日は、目的別の移行先5つを整理する。 「note疲れ」の3パターンと、それぞれに合う移行先 note疲れには大きく3パターンある。 ① 手数料疲れ 有料コンテンツを出していて、手数料14.5〜32%の引かれ方が負担に感じる。noteの手数料を計算した記事にあるように、月¥100,000の売上で¥15,000〜

約6分
Ghostのメンバーシップ機能——無料・有料・年額の設計を日本語で
Ghost

Ghostのメンバーシップ機能——無料・有料・年額の設計を日本語で

Ghostの最大の武器はメンバーシップ機能だ。 読者をサイトに登録してもらい、無料記事と有料記事を切り分ける——これをプラグインなしで最初から実現できるのがGhostの設計思想の核にある。 僕は現在Ghost 6系で複数サイトを運用しているが、メンバーシップ機能の設計を最初から誤ると、後で有料化に切り替える時に読者体験が崩れる。今日はその設計の勘所をまとめる。 Ghostメンバーシップの3層構造——Free / Paid / Complimentary Ghostのメンバーシップは、メンバーを3つの層に分けて管理する。 ① Free(無料メンバー) メールアドレスで登録した無料読者。記事のうち「Public」か「Members only」として設定されたものが読める。ニュースレターの配信対象にもなる。 ② Paid(有料メンバー) Stripe経由で課金しているメンバー。Free層が読めるコンテンツに加えて「Paid only」と設定された有料記事にアクセスできる。 ③ Complimentary(コンプリメンタリー) 管理者が手動で付与する特殊な層。

約6分
Ghost Lexicalエディタ完全ガイド——カード・埋め込み・ショートカット全部
Ghost

Ghost Lexicalエディタ完全ガイド——カード・埋め込み・ショートカット全部

Ghostのエディタは、一見すると驚くほどシンプルだ。真っ白な画面にタイトルと本文だけ。WordPressのGutenbergのようにボタンが大量に並ぶこともなく、noteのように右サイドバーが主張することもない。 ただ、このシンプルさに騙されて書き始めると、Ghostが用意している機能の半分も使わずに終わる。僕自身、最初の1ヶ月は「/」キーの存在すら知らずに、ただのテキストエディタとして触っていた。 今日は、Lexicalエディタのカード・埋め込み・ショートカット・Markdownモードまで、日本語環境で詰まりやすいポイント込みで全部まとめる。 LexicalエディタとMobiledoc旧エディタの違い まず背景から。 Ghostは5.58(2023年後半)以降、エディタのエンジンをMobiledocからLexicalに切り替えた。Lexicalは元々Meta(旧Facebook)が開発したオープンソースのエディタフレームワークで、Notion風のブロック編集・柔軟な拡張・高速なパフォーマンスが特徴だ。 Mobiledoc時代のGhostを触ったことがある人なら、カード

約8分
Ghostの日本語テーマ事情2026——Casper-ja以降、日本語で使える選択肢は何があるか
Ghost

Ghostの日本語テーマ事情2026——Casper-ja以降、日本語で使える選択肢は何があるか

Ghostで日本語サイトを作り始めると、ほぼ全員が同じ壁にぶつかる。 「テーマが英語圏向けで、日本語を流し込むと文字が痩せて見える」——。 デフォルトのCasperテーマは美しく設計されているが、英字組版を前提にしている。日本語を乗せると行間が詰まりすぎ、和文フォントの指定がなく、句読点の前後が不自然に空く。 僕も最初の1年は違和感を抱えながら運用していた。今日は、Ghostの日本語テーマ事情を2026年時点で整理する。 現状——Ghost Marketplaceに日本語特化テーマはゼロ 結論から書く。 Ghost公式マーケットプレイス(marketplace.ghost.org)には、2026年4月時点で日本語サイト向けに最適化されたテーマは公開されていない。 ここで公開されているテーマは、すべて欧文(英語・ドイツ語・フランス語等)を前提に設計されている。タイポグラフィ・見出しの字間・行送り・コンテンツ幅はすべて欧文のメトリックだ。 これを変える動きはいくつかある。 * 英語圏の人気テーマをフォークして和文対応にした個人ブロガーの公開例(GitHub数十リポジト

約5分
GhostのSEO標準機能を使い倒す——サイトマップ・構造化データ・メタタグの最小設定
Ghost

GhostのSEO標準機能を使い倒す——サイトマップ・構造化データ・メタタグの最小設定

WordPressからGhostに移ってきた人が最初に戸惑うのは、SEOプラグインが一つも存在しないことだ。 Yoast SEOもRank Mathも、Ghostには入らない。管理画面を探しても、サイトマップを生成するボタンもなければ、構造化データを設定する項目もない。 「SEOは自分でやれということか」と思うが、実は逆だ。Ghostは、SEOに必要な機能を最初から本体に組み込んでいる。プラグインが存在しないのは、不要だからだ。 今日は、Ghostが標準で持っているSEO機能を最短で使い倒すための設定を整理する。サイトマップ提出・OGP・構造化データ・Google Search Console連携まで、2026年の仕様で書いていく。 Ghostが標準で持っているSEO機能の全体像 最初に、Ghostが本体で面倒を見てくれている項目を並べる。 項目 Ghost標準対応 備考 sitemap.xml ◯ 自動生成 /sitemap.

約8分
Ghost Pro初期設定・独自ドメイン接続・公開までの30分ガイド
Ghost

Ghost Pro初期設定・独自ドメイン接続・公開までの30分ガイド

Ghost Proに登録した直後、管理画面に入って最初に戸惑うのは「どこから触ればいいのか」だ。 UIは英語、設定項目は多い、独自ドメインの設定はDNSの知識を要求してくる——。僕も最初はここで半日溶かした。 今日は、登録〜独自ドメイン接続〜最初の記事公開までを30分で終わらせる手順をまとめる。 全体地図——30分でやることの全体像 先に全体像を置く。やることは6ステップだ。 1. Ghost Proのアカウント作成・プラン選択(5分) 2. サイト基本設定(名前・説明・アイコン)(3分) 3. 独自ドメインの取得と接続(10分) 4. 公開設定とSEO初期値(5分) 5.

約6分
Ghostのニュースレター機能で月1万人配信を安定させる設定
Ghost

Ghostのニュースレター機能で月1万人配信を安定させる設定

Ghostには最初からニュースレター機能が組み込まれている。 別のメール配信サービスを繋ぎ込む必要がない——記事を書いて「購読者に送る」にチェックを入れれば、そのままメールが飛んでいく設計だ。この統合の綺麗さがGhostが他のCMSと決定的に違う部分になる。 ただし、正しく設定しないと到達率が落ちる。特にGmailの迷惑メールフォルダに入り始めると回復に時間がかかる。僕は現在Ghost 6系の複数サイトでニュースレターを運用しているが、送信基盤の設定を初期で固めるかどうかで、半年後の開封率が10%以上変わる。 今日はその設定の勘所を、月1万人規模の配信でも崩れない形でまとめる。 Ghostのニュースレター機能は「Mailgunを前提にした配信システム」だ Ghostのニュースレターは、裏側でMailgun(メール配信API)を使ってメールを送る。 GhostProを使っている場合はMailgunとの連携が最初から組み込まれており、読者が数百人程度までは追加設定なしで動く。セルフホストの場合は自分でMailgunアカウントを取得してAPIキーをGhostに登録する必要がある

約8分
Substack vs note vs Ghost——日本人が選ぶ基準を5メディア運用者が比較
Substack

Substack vs note vs Ghost——日本人が選ぶ基準を5メディア運用者が比較

「書く場所」を決めるのに、半年悩んでいる人がいる。 note・Substack・Ghost——どれも一度は名前を聞いたことがある3つのプラットフォームだ。比較記事はネットに無数にある。ただ、そのほとんどが実際に使ったことのない人が書いている、スペック並列型の記事だ。機能を横に並べて終わる。 僕は5つのメディアを並行運用している。noteも過去に使っていた。Substackは海外読者向けに試した。Ghostは現在の主戦場だ。そこから見える「どのフェーズで・誰が・何を選ぶべきか」を、今日は全部出す。 結論を先に置く。正解は1つではない。ただし、自分がどのフェーズにいて何を優先するかさえ決まれば、迷う時間は10分で終わる。 3サービスの成り立ち——どこから来て、誰のために設計されたか 比較の前に、それぞれが何者かを整理する。「設計思想」がわかると、機能の違いの意味が立体的に見えてくる。

約8分
Ghost(Pro)とは何か——noteに疲れた書き手のための新しい選択肢
Ghost

Ghost(Pro)とは何か——noteに疲れた書き手のための新しい選択肢

Ghostという名前を聞いたことがあるかもしれない。 「WordPressとどう違う」「noteの代わりになるのか」「日本語で使えるのか」——この3つの問いに、僕がはっきり答える。 Ghostとは——「書いて、配って、課金する」を一本で済ませる仕組み Ghostは2013年に生まれたオープンソースのCMSだ。 CMSとはContent Management System、つまりウェブ上でコンテンツを管理・公開する仕組みのことを指す。WordPressが代表的なCMSだが、Ghostはそれとは根本的な設計思想が違う。 Ghostのコアにあるのは**「ひとつの場所で書き、読者に直接届け、必要があれば直接課金する」**という思想だ。 * ブログ記事を書いて公開する * メールニュースレターとして読者に送る * 有料メンバーシップを設定して収益を得る この3つが、Ghostという一つのシステムの中に最初から組み込まれている。プラグインを入れる必要はない。別の決済システムを外付けする必要もない。 note・WordPress・Substackとの立ち位置の違い Gho

約3分